JEL PUBLIC INFORMATION GUIDE
一般社団法人 日本ECリテラシー協会は、ネット通販に関する生活者の判断力向上を目的に、国民生活センター、消費者庁等が公表している注意喚起情報をもとに、ネット通販の定期購入・解約トラブルへの対策ポイントを整理しました。
定期購入の有無、支払総額、解約条件が表示された画面を保存します。
注文内容、コース名、次回発送、問い合わせ先が分かるメールを保存します。
送信日時、受付番号、解約完了メール、電話日時、担当者名などを保存します。
ネット通販では、「初回限定」「お試し価格」「1回だけ」という表示を見て商品を注文したところ、実際には定期購入契約になっていた、または解約条件を十分に確認していなかったために、2回目以降の商品や請求が発生する場合があります。
国民生活センターは、低価格やお試し等を強調する広告を見て1回だけのつもりで注文したら実は定期購入だったというケースがあること、商品を返送したり受け取り拒否をしたりしても、それだけでは解約にならないことを注意喚起しています。 また、購入時には最終確認画面などで定期購入の有無、解約方法・条件、支払総額などを確認し、スクリーンショットで保存するよう案内しています。
定期購入の有無、2回目以降の価格、支払総額、購入回数を確認します。
最終確認画面、解約条件、返品条件、販売会社情報を保存します。
解約方法に従って手続きを行い、送信日時、受付番号、連絡記録を残します。
定期購入トラブルとは、ネット通販で「1回だけ」「お試し」「初回限定」などの印象で商品を注文したところ、実際には定期購入契約になっていた、または解約条件を十分に確認していなかったために、2回目以降の商品や請求が発生するトラブルです。
JELでは、初回価格やお試し表示によって契約全体の確認が弱くなるリスクを、ネット通販リテラシーにおける「初回価格信頼リスク」として整理します。
「初回〇円」「お試し価格」「初回限定」などの表示は、利用者の注意を初回価格に集中させます。 しかし、初回価格だけでは契約全体の負担は判断できません。2回目以降の価格、購入回数、送料、手数料、支払総額を確認する必要があります。
広告や商品ページの印象から、利用者が1回だけの購入だと思い込む場合があります。 しかし、購入条件として定期購入や複数回購入が設定されている場合、2回目以降の商品や請求が発生する可能性があります。
「いつでも解約可能」と表示されていても、実際には次回発送の何日前まで、電話のみ、専用フォームのみ、休止と解約が別など、細かな条件がある場合があります。 表示された言葉だけでなく、解約方法、解約期限、連絡手段を確認する必要があります。
商品を返送したり受け取り拒否をしたりしても、それだけで解約になるとは限りません。 定期購入契約を終了するには、販売事業者が定める方法に従って解約手続きを行う必要があります。
初回価格だけが大きく表示され、2回目以降の価格や支払総額が目立ちにくい場合は、契約全体を確認する必要があります。
広告や申込画面の印象で1回だけと思っても、購入条件に定期購入が含まれていないか確認する必要があります。
いつでも解約可能と書かれていても、実際には解約期限、連絡方法、次回発送日との関係などの条件がある場合があります。
返品、返送、受け取り拒否は、解約手続きとは別に扱われる場合があります。返品だけで定期購入契約が終了するとは限りません。
あとから条件を確認しようとしても、注文時の表示を保存していないと確認が難しくなる場合があります。購入確定前の画面は保存することが重要です。
初回価格や広告の印象ではなく、契約条件全体を確認します。
注文を確定する前に、最終確認画面を読み、必要な情報を保存します。
購入確定前の画面で、定期購入の有無、支払総額、解約条件が表示されているか確認します。
定期購入かどうか、支払総額、解約条件が分からない場合は、購入確定しないことが重要です。
2回目の商品が届いた場合や、解約したい場合は、返品だけで終わらせず、契約条件と解約方法を確認します。
商品を返送したり受け取り拒否したりしても、それだけで解約になるとは限りません。
誤認するような表示があった場合などには、申し込みを取り消せる場合があります。困った場合は消費生活センター等への相談を検討します。
「定期」「コース」「継続」「〇回以上」「次回発送」などの表示がないか確認します。
初回価格ではなく、2回目以降の価格と総額を確認します。
商品代金、送料、手数料、最低購入回数を含めた総額を確認します。
電話、Webフォーム、メール、アプリ、LINEなど、どの方法で解約するのか確認します。
次回発送予定日の何日前までに手続きが必要か確認します。
商品を返送しても、解約手続きが完了するとは限りません。
購入確定前の表示、支払総額、解約条件をスクリーンショットで保存します。
初回価格が安くても、契約全体の負担は別です。
「定期」「コース」「継続」「次回発送」などの表示を確認します。
2回目以降の価格、送料、手数料、最低購入回数を確認します。
解約方法、解約期限、連絡手段を確認します。
購入確定前の表示と注文確認メールを保存します。
定期購入・解約トラブルの本質は、「安い初回価格」と「契約全体の負担」が一致しない点にあります。
JELでは、このリスクをネット通販リテラシーにおける「初回価格信頼リスク」と整理します。 安全なネット通販利用には、購入確定前に、定期購入の有無、支払総額、解約条件、返品と解約の違いを確認し、その表示を保存する行動が必要です。
本ガイドは、以下の公開情報を参照し、JELが生活者向けに整理したものです。
本ガイドは、ネット通販利用時の注意点を生活者向けに整理した一般的な情報提供です。